【品切れ中】天日干しちりめん 福永商店

ちりめんとは...
ちりめん(縮緬)は、いわし類(かたくちいわし・うるめいわし・ひらごいわしなど)の稚魚をそのまま釜揚げし、乾燥させたものです。
ごく小さな魚を平らに広げて干した様子が、細かなしわをもつ絹織物のちりめん(縮緬)を広げたように見えることからこの名前がついたと言われています。
中でも色が白くて高級とされるちりめんは「かたくちいわし」を原料にしたもので、「しらす」とも呼ばれます。
全国的に一年を通して水揚げされていますが、最盛期は春と秋。
しかし、温暖化の影響からかここ20年くらいは最盛期が早まり、また漁獲高も減っているそうで、特に昨年から今年にかけては最低とまで言われ、年々稀小価値も高まっています。
こだわりの製法
太陽と風が育むふるさとの味
新鮮な素材を素早く加工するのはもちろんのこと、釜揚げしたちりめんを天日干しするのがこだわりの一つ。
今では機械乾燥するところも多くなったそうですが、福永商店では創業当初から変わらぬ手法で一つ一つ丁寧に天日干ししています。
日照時間日本一と言われる延岡の太陽の恵み、そして海からのさわやかな潮風に育まれたちりめんはゆっくりとたんぱく質が分解され、うま味成分の凝縮された深い味わいになります。
ちりめんの種類
成長とともに変化するうま味と食感
成長の具合で呼び方が区別されるちりめん。それと同時にうま味や食感も変化します。
体長が3㎝~5㎝前後に成長し、体に銀色が出始めた稚魚は「かえりちりめん」と呼ばれるようになり、またちりめんとかえりちりめんが混ざった段階では「ちか」と呼ばれ、味や食感などの違いを楽しむことができます。
子供たちに大人気
食べるおさかな図鑑?!
ちりめんをよ~く見てみるとエビやカニ、オキアミなど甲殻類の幼生や、イカ、タコ、様々な魚の稚魚などのプランクトンが混ざっていることがあります。
出荷前にはちりめんだけを選別しているのですが、最近ではこの小魚が混ざったものが人気で、あえて選別せずにそのまま出荷する商品も増えているんだとか。
ほとんどが関東、関西方面に出荷されているちりめん、魚の絵を描かせると切り身の魚を描く子供たちもいるという世の中、特に都会の子供たちにとっては海に住むおさかなを知る機会になるのでは!
うま味たっぷりのちりめんをおやつに海の魚を知る...これはまさしく食感型学習機能付き天日干しちりめん!?
これで親子のコミュニケーションもバッチリです?!
鮮度とスピードが命! はや技ちりめん加工
![]() 大量の日は10往復する漁船も |
![]() 真剣に品定めをする福永さん |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() 上質のちりめんを育みます |



商品名 | 天日干しちりめん |
---|---|
価格(税込) | 2,400円 |
商品内容 | 400g |
原材料名 | いわし稚魚 食塩 |
取扱店舗名 | 海産物製造卸問屋 福永商店 延岡市土々呂町4‐4135 TEL/FAX:0982-37-0057 |
400g 現在品切れ中でございます。時期により、ちりめんの型が少し大きくなることがございます。※こちらの商品はクール便扱い(+210円)になります。
2,400円(税込み・送料別)
商品コード:S-00020